「歯ぐき下がり」にご用心

こんにちは、さくらみちの宮川桜道歯科医院です。

梅雨の訪れとともに、

ジメジメと過ごしにくく感じる日々ですね。

湿度の高さは歯の健康にも関わってきます。

細菌は湿度や温度によって繁殖しやすくなるため、

お口のなかはまさに絶好のすみか。

しっかりとケアをしないと、

口臭や歯周病のリスクが高まります。

お口の中を清潔にするよう心がけ、

湿気に負けない健やかな口元を保ちましょう。

さて皆さんは、自分の「歯ぐき」、

普段からよく観察していますか？

歯周病の存在が世間に周知されて久しいため、

「ブラッシングのときに血が出ないか」

「歯ぐきが腫れたり赤くなったりしていないか」

をしっかりチェックしている方は多いでしょう。

しかし「歯ぐきが下がってきていないか」を、

普段からよく見ている方は

意外に少ないのではないでしょうか。

結論から申しますと、

歯ぐきが下がると、むし歯のリスクが上がります。

歯ぐきに守られている「セメント質」は酸に弱く、

露出すると簡単にむし歯になるからです。

そして歯ぐきが下がる主な理由は、

悪名高いあの「歯周病」です。

残念なことに、一度下がった歯ぐきは

自然に治りません。

防止のためには、

かかりつけの歯医者で定期検診を受けることと、

普段からの正しいケアが何より大切。

そして歯ぐきが下がっていると感じたら、

治療で解決できる可能性もあるので

早めに受診しましょう。

ちなみに、40代の8割以上が「歯ぐき下がり」を

起こしているともいわれています。

お忙しいかと思いますが働き盛り世代の方は、

時間を見つけて時々、歯科で歯ぐきを

チェックしてもらうことをおすすめします。

当院でももちろん、歯ぐきに関する

ご相談や治療を受付しておりますので、

気になることや心配なことがございましたら

お気軽にご来院ください。

宮川桜道歯科医院
〒592-8343 大阪府堺市西区浜寺元町1-4
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