喫煙と歯周病の関係

  • 2024/07/19 ブログ

こんにちは、さくらみちの宮川桜道歯科医院です。
暑さで食欲が落ちぎみなこの季節は、
さっぱりとしたそうめんが人気ですね。
しかし、あまり偏った食事が続いてしまうと、
健康に悪影響を及ぼすことがあります。

卵やお肉などで得られるタンパク質は、
歯や歯ぐきにとって大切な栄養素です。 
そうした食材を上手にトッピングして、
バランスのいい食事を心がけてくださいね。


さて、健康に悪影響を及ぼすといえば
タバコもその一つです。

肺がんなどのリスクはよく知られていますが、
お口にとっても、喫煙は悪い影響があることを
皆さんに知っていただきたいと思います。



実は喫煙者は非喫煙者に比べて
歯周病にかかりやすく、
悪化しやすいことがわかっています。


タバコを吸っていると
歯ぐきの血流が悪くなるので
歯肉の腫れや出血が見た目上抑えられてしまい、
患者さん自身が歯周病に気づきにくくもなります。

気づいたときには重症化していて
歯を支える骨が溶けてしまっていることも少なくありません。


歯周病は心臓病や脳卒中、
糖尿病を引き起こすリスクも高まる恐ろしいものです。

歯周病の治療をしても
喫煙習慣を続けていては
再び歯肉の状態は悪くなっていきます。

こうした命に関わる病気のリスクを下げるためにも
禁煙を心がけていただきたいと思います。


喫煙者の歯周治療には禁煙がなによりも効果的です!

ぜひこの機会に、
タバコとの付き合い方を考えてみてください。



宮川桜道歯科医院
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