• 2025/12/17 ブログ

こんにちは、さくらみちの宮川桜道歯科医院です。
年末年始にどのようにお過ごしになるのか
ご予定はお決まりでしょうか。

普段よりも少し豪華な食事を楽しもう
という方もいらっしゃることと思います。
美味しいものをたくさん食べて、
冬の寒さを乗り越えていきましょう。




ところで皆さんは
食事の時、正しい姿勢を意識していますか？

実は食事の姿勢は
お口の健康にも関わりがあります。

正しい姿勢で食事をすることは、
顎の正しい成長や機能に直結するため、
特に成長期のお子さんは注意が必要です。

顎が正しく成長しなければ
歯並びが悪くなり、
歯ブラシの届かない場所が増え、
むし歯や歯周病になるリスクも増加してしまいます。


正しい姿勢のポイントは
背筋を伸ばし、足を床につけて食べること！

猫背やうつむいた状態で食事をしていると、
顎にかかる力が偏り、顎の発達に影響を及ぼします。

また、足が地面についていないと
噛む力はおよそ15％も下がると言われています。
椅子に座ったときに肘と膝が直角になるよう、
椅子の高さを調整したり、足置き台を活用しましょう。

そして、顎の左右バランスを保つために
両側の歯で均等に噛むことも大切です。


お子さんだけでなく、大人の場合も、
姿勢の歪みは肩こり・頭痛の原因になったり
顎関節症を引き起こしたりすることがあります。

ぜひこれからは
食事のときに正しい姿勢を
意識するよう心がけてくださいね。